『この世界の片隅に』水原の一夜!周作がすずを水原の寝床に行かせた理由

『この世界の片隅に』水原とすず

『この世界の片隅に』5話で水原哲がすずを訪ねて北條家にやってきます。

軍艦に乗っている水原は迫り来る戦争で自分の死を覚悟し想いを寄せていたすずに会いに来たのです。

水原の『いよいよ次が最期かの・・・。』というセリフがすずとの別れを物語っていました。

今回はそんな水原哲とすずの一夜、周作がすずを水原の寝床に行かせた理由をご紹介していきます。

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『この世界の片隅に』水原哲がすずに会いに来た

『この世界の片隅に』絵を描くすず

すずが水くみをしているところに水原哲が現れます。

水原はすずに会いに来たと言い、すずは家族に紹介するために水原を北條家に連れて行きます。

北條家に挨拶した水原は「今晩泊めてほしい」と衝撃発言!

はじめは驚いていたサンや径子も

周作と水原そしてすずの三角関係を面白がってまさかの快諾(笑)

夜に帰宅した周作は水原が自分の知らないすずの過去を話しているのを見て激しく嫉妬します。

 

自分はリンとの過去を棚に上げて、すずと水原に嫉妬するなんておこがましいですね(笑)

でも同じ男として嫉妬する気持ちも分かる(笑)

 

夕食後、居間で二人きりになった周作と水原。

水原は戦艦での様子や迫り来る戦争と自分はもう死ぬかもしれないという思いを語ります。

それを聞いた周作は水原に納屋で寝てくれと言います。

水原を家から追い出したあとに、すずに対しても水原の寝床に行くよう指示します。

そして、納屋に鍵をかけて水原とすずが出られないようにしたのです。

 

現代では考えられない行動ですが

なぜ周作はすずを水原の寝床に行かせたのでしょうか?

当時の状況と周作の想いから考察してみました。

『この世界の片隅に』周作がすずを水原の寝床に行かせた理由1

『この世界の片隅に』水原とすず

周作がすずを水原の寝床に行かせた理由が気になるとネット上でも話題になっていました。

現代だと夫が妻に向かって「初恋の人と今晩泊まっておいで」なんて言うわけがありません!

では一体どうしてこんな展開になってしまったのでしょうか?

それは当時の時代背景があげられます。

『この世界の片隅に』の舞台は戦時中の広島。

軍艦に乗るということは死を意味します。

日を追うごとに配給が乏しくなる現状や

呉に軍港があることで戦況の厳しさを人々は肌で感じていました。

 

水原はドラマの中で「もう最期かもしれない」と話していました。

北條家の人たちは水原がこの世の未練を断つためにすずに会いに来たことを知っていたのです。

 

当時の日本には、戦地に向かう若者の願いは極力叶えてやるという風潮がありました。

周作も水原から直接想いを聞いていたので、すずを水原の寝床に行かせたのでしょう。

『この世界の片隅に』周作がすずを水原の寝床に行かせた理由2

『この世界の片隅に』すずと周作

周作がすずを水原の寝床に行かせた理由として考えられることがもう一つあります。

それはすずと水原に対する申し訳ない気持ち。

周作がすずと出会ったのは子供の頃に「人さらい」に遭遇したあの1回だけです。

一回しか会っていない周作に対して、水原とすずは同級生。

子供の頃からずっと一緒に過ごしてきたのです。

 

また、周作が嫁を探していた理由の一つに母親が足を悪くしたことが挙げられます。

母親の世話や自分たちの炊事・選択の世話をする人が必要になったのです。

 

なので周作が水原とすずに一夜を過ごさせた理由は

自分のワガママで仲の良い二人を引き裂いてしまった申し訳ない気持ちの現れだと考えられます。

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『この世界の片隅に』すずと水原の一夜の真相!ネタバレ

『この世界の片隅に』水原とすず

二人きりになった水原とすずは昔話に花を咲かせます。

次第に交わす言葉も少なくなり

水原がすずを抱き寄せて好きだったことを告白します。

そのままの流れで行こうとする水原に対し

すずは「うちは今あの人にハラが立って仕方がない!」と腕をはねのけてしまいました。

子供の頃に一度会っただけで、遠い呉にまで連れてこられたすずはそれでも周作のことが好きだったのです。

そして周作の嫉妬と身勝手な行動に怒りをあらわにしたのでした。

 

そんなすずに対して水原は

「わしはいつから普通じゃなくなったんだろう」「おまえは最後まで普通でいてくれ」と話します。

戦争でおかしくなってしまった世の中と自分だったけど、すずの素直な性格を見て昔の自分を取り戻すことができたのです。

 

後日談としてすずは水原との一夜を無理やり作った周作に怒りをぶつけるシーンがあります。

「でも周作さん夫婦いうてこんなもんですか?・・・うちに子供が出来んけええとでも思うたんですか?」

「そがいなんどうでもええくせに、ほんまはあん人と結婚したかったくせに」

「は!?どうでも良うないけえ怒っとんじゃ」

周作はすずに負い目を感じていました。

それは足を悪くした母親と自分たちの世話をしてくれる嫁探しのせいで

すずと水原の仲を引き裂いてしまったことに対する申し訳ない気持ち。

 

しかし、周作がすずと水原に対して嫉妬して拗ねていただけということも考えられます(笑)

ドラマでの周作の言い方がいかにも拗ねている子供丸出しだったからです(笑)

自分も含め男というのはときに拗ねて思ってもいないことを口にしますからね^^;

『この世界の片隅に』水原のラストは死?

『この世界の片隅に』水原哲のラスト

やはり気になるのは水原は最後死んでしまったのかどうか。

一夜を過ごした水原はすずに別れを告げて戦艦に乗って呉を去ります。

原作では水原のラストについて語られることはありませんでしたが

ファンの間では水原生存説が濃厚です。

 

原作の漫画やアニメでは

現実とは異なるできごと(すずの願望による平和な世界)は全て違う筆致で書かれます。

しかし、水原との描写では現実に起こったことと同じ筆致で書かれていたことから水原は生きていたと考えられます。

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まとめ

この世界の片隅に

今回は『この世界の片隅に』水原の一夜と題して

周作がすずを水原の寝床に行かせた理由を考察してきました。

 

周作がすずを水原の寝床に活かせた理由については

  • 周作の水原とすずに対する申し訳ない気持ち
  • 水原が最期を覚悟してすずに会いに来たから
  • 当時は戦地に赴く若者の願いを叶えてあげる風潮があったから

などが考えられます。

 

原作では水原のラストは描かれず、暗に水原は生きているという描写で終わりました。

ドラマ版ではどうなるのかラストが気になるところですね。

 

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